大学受験を控えた高校3年の息子の母です。
大学入試共通テストまで2カ月をきりました。
全国の受験生の皆さんは、不安や焦りとたたかいながら必死で頑張っていることでしょう。受験生の保護者の皆さんも、ソワソワしてどこか落ち着かないですよね。
高校生の次男は、毎朝学校の補習、学校が終わると塾、週末は毎週のようにテスト、心身ともに疲れ果てています。
次男は無口な思春期男子で、必要以上のことは話さない。
「元気がないな。」とか「イライラしてるな。」とか、なんとなく雰囲気で察しますが、泣き言ひとつ言わない。
どちらかというと、じぶんでため込むタイプなので、心配になります。
10月にE判定
つい最近、めちゃめちゃ落ち込んで帰ってきた日がありました。
聞くと、10月に受けた第1志望の大学がE判定だったとのこと。
(とはいえ、7月のB判定以外は、ずっとCかD判定です。)
そのときは、
「調子悪いときもあるって。本番は共通テストだから、最後まで頑張れ!」
と、明るく言ったものの、
10月にE判定って…。
正直、この時期のE判定は危険すぎる。
志望校を変更すべきなのかもしれませんが、本人は、志望校を変える気はないようです。
高校受験での後悔
実は、3年前の高校受験のとき、直前で志望校を下げました。
最後までチャレンジしなかったことを後悔していました。
あれから3年たちますが、当時のことを思いだすと胸が痛くなります。
くわしくは、こちらの記事をどうぞ。
こんな苦い経験があるので、大学受験は、最後まであきらめないと決めているんだと思います。
迷いと決意。
正直、心が揺らぎました。
志望校を変更した方がいいんじゃないかとか、私立大学も受けた方がいいのかもとか、あと1年も勉強するのはつらいんじゃないかとか。
あ~、過保護ですよね。
ついつい先回りしてしまうんです。
でも、これじゃ高校受験のときと同じだな。
「どうして最後まで信じてあげられなかったのだろう。」
「そっと見守ってあげられなかったのだろう。」
あの後悔は、二度としたくない。
E判定とは、合格確率20%以下。かなり厳しい状況ですが、本人が納得いくように、後悔しないように、本人の気持ちを優先しようと腹をくくりました。
そして、余計な口出しをせず、最後まで応援しようと夫とも話しました。
毎日勉強ばかりで、見ててつらくなるけれど、最後まで頑張るのは本人だけです。
判定より、次男を信じようと思います。
「信じて見守るって苦しいし、簡単なようで難しいですね。」
親としては、現役で、本人の行きたい学校に行ってほしい。
楽しく生活している姿を見たい。
けれど、合格もあれば不合格もあります。
浪人も覚悟したうえで、どんと構えておかなくてはいけませんね。
1年浪人すれば合格できる保証はないけれど、
自分で決定したことは、後悔してもいい後悔になるんじゃないかなぁ。
1月14、15日の共通テスト後に最終的な受験校を決定します。
どういう結果であれ、浪人する覚悟があるのか、中期日程や私立大学は受験するのか等
じっくり話し合わないといけないなと思います。
さいごに
あっという間に、11月末になりました。
最後まで、ぶれずにやり切ってほしい!
とりあえず、安心して受験勉強できるように、健康管理、お金の準備、情報収集に励んでいます。それから、神社のお参りも。
やっぱり、最終的には、神頼みですね。
受験生の皆さん、保護者の皆さん、ぼちぼち頑張りましょうね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。