大学受験真っ只中、高校3年男子の母です。
九州地方の公立高校に通う次男。
大学入試共通テストを終え、ホッとしたのもつかの間、自己採点の結果から受験校選びで悩みに悩みました。
そして、ようやく受験校を決定し、無事、出願完了。
共通テストが終わって、半月ほどですが、
受験生、そして、受験生の母も、モヤモヤしたり、ざわざわしたり、慌ただしい日々でした。
そこで、共通テスト~志望校決定までの出来事と心境を具体的に記事にしました。
受験を考えている方、保護者の皆さんの参考になれば幸いです
共通テスト以前
11月の模試は、E判定。12月がC判定。
頑として志望校を変更することなく、「浪人もあり。」と言い切っていました。
ちなみに、次男は、県外の国公立大学、理系学部希望。
私立は受験しません。
私立の理系大学は、学費が高すぎるし、長男も、県外の大学に通っているため、家計的に厳しい…。けれど、浪人はありです。
共通テスト(2023年1月14,15日)
初日、緊張して頭が真っ白になったり、時間配分を間違えたり、固定の椅子で腰が痛くなったりと、色々あったようです。
そして、「やっぱ、浪人はしたくないわ。」
独特の緊張感と、不確実な試験問題を経験して、浪人しても確実に受かる保証はないと実感したみたいです。
共通テスト最終日(15日)の夜、パソコンで塾に回答を送信していました。
共通テスト翌日(1月16日)
学校で、自己採点。
目標点には達していなかったけれど、昨年のボーダーには達していたらしく、少しホッとした様子。
が、平均点が去年より高くなるという各予備校の予想が発表され、若干不安に。
この時点では、まだ、前期、後期とも変わらず志望校変更しないと強気でしたね。
共通テスト3日後(1月18日)
共通テストリサーチの判定がでました。
他にも、河合塾のバンザイシステム、駿台・ベネッセ、東進等の合否判定システム判定も公開されました。
目安の判定だけでなく、昨年のデータや、今年どのくらいの位置にいるのかを確認できるので、とても参考になります。
また、自己採点の点数を入力し、希望する学部、地区、個別試験の科目などの条件を選択すると、それにマッチした学校を抽出できます。
ただ、それぞれ微妙に判定が違うので、どれを信じたらいいのか迷いました。
判定
予想どおり、昨年より平均点が上がりました。
さらに、理科で得点調整が行われ、なぜか、点数が下がりました。
志望校は、いずれもCかD判定。
ガーン😨
判定が出ると、急に現実味を帯びてきます。
落ち込む次男は、
「やっぱり、浪人はしたくないから、他の大学も調べてみる。」とのこと。
これまで、志望校以外は見向きもしませんでしたが、急遽、一緒に大学を調べることになりました。
点数、学部、2次科目、地域等をもとに、ネットで調べることができますが、「行けそうな学校」と「行きたい学校」の兼ね合いが難しい。
特に、後期の大学選びは大変。
後期は難易度が上がるので、判定のいい大学が少なすぎて、そもそも選べない😿
共通テストまでは、モチベーションが下がると思い、志望校以外の学校を調べていませんでしたが、少しは考えておいた方がいいですね。当たり前か。
出願期間(1/23~2/3)
わたし「決めた?」
次男 「まだ。」
わたし「早く決めんと間に合わんよ。」
次男 「分かった。」
受験校が決まらないのに、出願期間に入りました。焦ります。
条件に合いそうな大学を見つけては、ボーダー、最低点、場所、口コミ等を調べ、色々話し合いました。
悔いのないように、じぶんの進路を選んでほしいと思っています。
が、出願期限があるので、焦る。
受験校決定
悩みに悩んだ末、「行けそうな大学」より「行きたい大学」を選択しました。
とはいえ、さすがに、後期の受験校は変更しましたね。
前期:志望校(ほぼD判定)
後期:公立大学(C判定)
私立は受験しないので、無謀なのかもしれません。もはや、賭け。
でも、「行けそうな大学」より「行きたい大学」に行きたいし、受験しなかったことを後で後悔したくないと言いました。
もちろん、現実を理解した上での選択なので、浪人覚悟。
本人は、めちゃめちゃ不安でしょうが、どんな時でも、どんと構えて、明るく見守りたいと思っています。
一つの道にこだわるよりも、新しい道に行けば、また新たな道が開けるのかもしれません。が、迷った末の本人の決断を応援しよう。
とにかく、前期試験まで全力で頑張れ!
出願
前期、後期とも出願完了。
ホッとした~。
もしうまくできなかったら、間に合わなかったら、そんなプレッシャーから解放されました。
出願倍率
出願も完了し、一安心していた矢先、各大学の出願倍率が発表されています。
次男が受験する大学は、
毎日、人数が増え、去年よりも倍率が爆上がりしそうです。
やばし。今日も30人近く増えていました。
見ても仕方ないのに、ついついチェックしてドキドキします。
さいごに
地方在住の受験生と受験生の母の現在進行形の体験談でした。
完全に、わが家の忘備録です。
次男は、目標に向かって努力したり、じぶんの将来について考えたり、人生の選択をしたりと、受験を通して、少しずつ成長しているのかなと思います。
あらら、親バカでした。
前期の試験は、2/25(土)。
悔いのないように、全力を出し切ってほしいです。
それにしても、今は、知りたい情報がすぐ手に入るので便利ですね。
約30数年前、受験生だったわたしは、学校の先生に勧められる学校を勧められるままに受験しました。何も考えていなかったことが悔やまれるし、ほんと、今の世代が羨ましいなぁ。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。