かなりズボラ主婦のわたし。冷蔵庫の中には、賞味期限切れのものがどっさり入っています。納豆、シャケフレーク、ヨーグルト、謎のタッパーなどなど。だから、いつからか夫も息子も、必ず賞味期限を確認するようになりました。
わたしがよく言う口癖は、
冷蔵庫に入れていれば大丈夫。
冷凍したら大丈夫。
賞味期限も4、5日くらいなら大丈夫。
匂ってみて大丈夫なら、火を通せばいける。
この口癖を、長男が覚えていたとは・・・。
一人暮らしをしている大学3年の長男は、現在、自炊にはまっています。ある日、
『賞味期限から5日たってる焼きそばは、食べられるのか?』
『エリンギって何日くらい大丈夫なのか?』
という長男からの質問LINEがきていました。LINEに気づかずに後で電話すると、結局、「火を通せば大丈夫。」を信じ、炒めて食べたと。結果、賞味期限5日超は、大丈夫だったそうです。
また別の日、今度は、消費期限5日超のケーキを食べ、その後、かなりお腹をこわしたそうです。5日前から、冷蔵庫に入れていたから大丈夫と思い、迷いなく食べたけど、結果、全然、大丈夫じゃなかったらしいです。
普段から、なんでもかんでも大丈夫と言ってしまうわたし、反省。
実は、数年前、わたしも似たような経験があります。
ある春の日、人気スイーツ店のいちごロールをもらいました。が、一晩、車の助手席に置いたままに。朝方気づき、あわてて冷蔵庫で冷やしたものの・・・季節は春でも、車中に半日放置されたケーキ。
やばいかな、でも食べたい。どうしても食べたい!!
ただ、子どもに食べさせるのは危険すぎる。ということで、
「俺も食べたい。」という息子の声、「やめとけ。」という旦那さんの声を振り払い、匂いを確認後、丸ごと1本、おいしく頂きました。満足。
しか~し、夜になって、陣痛並みのおなかの痛みが一晩続きました。冷や汗がでてくるし、ほんと~に、しんどかった。
そのとき、傷んだケーキの恐ろしさと消費期限の大切さを学びましたね。それ以来、クリーム系の食品は、絶対に冷蔵庫に入れて、消費期限2日超からは食べません。(次の日なら食べるんかい。)
また、牛乳も日にちがたつと、ドロドロしてくるので、シチューやグラタンなどで期限内に使い切るようにしています。クリーム系は怖い。
最後に、消費期限と賞味期限の違いって?
消費期限:「安全に食べられる期限」期限を過ぎたら食べない方が良い。
賞味期限:「おいしく食べられる期限」期限を過ぎても色・味などに異状が無ければ食べて良い場合もある。
いずれも1)未開封で、2)書かれた保存方法を守ること、が条件である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
弁当、調理パン、総菜、ケーキなど傷みやすい食品は、「消費期限」。
スナック菓子、即席めん類、缶詰など傷みにくい食品は、「賞味期限」。
消費期限と賞味期限って、似てるようで、違いますね。
「近々、冷蔵庫を掃除するぞ!」
長男よ「消費期限には気をつけて!」
最後までお付き合いいただきありがとうございました。