進学や就職を機に、お子さんが一人暮らしを始めるというご家庭も多いでしょう。
お子さんを送り出すお父さん、お母さんは、寂しさと心配でいっぱいだと思います。
今までは、部活や受験勉強で忙しく、家事全般を母親がすべてやっていたというご家庭も多いでしょう。まさに、うちがそうでした。一緒にいると色々なことが目についてしまい、手を出し、口を出しで、結局、肝心なことは何も教えていませんでした。だから、子どもを送り出すときは、本当に心配したものです。
この記事は、
子どもの一人暮らしが決まって、
心配したこと、教えたことについてお話します。
一人暮らしで心配したこと
- 朝、起きられるのかどうか。
- 学校、バイトなどのスケジュール管理。
- 食事などの健康管理。
- お金の使い方、重要書類等の管理。
大学生にもなって!!と思うかもしれませんが、
毎朝、起こしていましたし、中学生になってからは、忙しいからと家の手伝い
もあまりさせていませんでした。当然、料理も洗濯もほぼやっていませんでした。
あらためて、過保護だったと反省してます。
子どもは、遅かれ早かれ、いずれ巣立っていくのだから、自立できるように、
最低限の家事は教えておけばよかったです。
一人暮らしが決まってから、教えたこと
- 簡単な料理、洗濯、掃除などの最低限の家事全般
- ゴミの分別
- キャッシュカードの使い方(本人名義の通帳をつくった。)
- 奨学金の仕組み(留年すると、奨学金が支払われないことなど。)
最低限ですが、教えられることは教えましたが・・・
その後・・・
なんとかやっているようです。自由気ままに一人暮らしを楽しんでいますよ!
毎朝、目覚ましをかけて起きているし、
バイトなどのスケジュールは、携帯で管理しているそうです。
今は、おなかがすけば、いつでも弁当も売っていますし、
生活費は、仕送りとバイト代でやりくりをしていますよ。
洗濯は、部屋干しで、生乾きのにおいが臭いとこぼしてましたが・・・。
誰もやってくれなければ、自分でやるしかないから当然ですよね。
これから色々なことを経験して、たくさん恥をかいて、成長していくでしょう。
親としては、寂しくもありますが、わたしのように、子離れできていない親こそ、
子どもを一人暮らしさせた方がいいのかもしれません。
学生時代に一人暮らしをしたほうが、将来、役に立つことは多いし、
生活する術を身につけるチャンスです。
子どもを信じて、遠くから応援していきましょうね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。