ほっこりさん

息子2人が家を離れ、夫単身赴任中。九州在住、1人暮らしアラフィフ主婦の日々を綴ります。

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築30年中古マンションを購入して思うこと。老後まで大丈夫?

わが家は転勤族で、4回の転勤と6回の引っ越しを経験しました。

約10年前に築30年の中古マンションを購入し、落ち着いた生活を送っていましたが、最近になって、ちょっと心配事が・・・

「このマンションは、老後まで大丈夫?

中古マンションに興味がある方、マンションにお住まいの方・・・参考までにご覧ください。

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もくじ

 

約10年前に築30年ということは、あれから10年、現在、築40年です。

人間が年をとるように、マンションも年をとります。

人間もマンションも、年とともにガタがではじめます。何も考えてなかった~!!

 

まずは、

実際、困ったこと。

補修費用がかかる。

【今まで補修したもの】

  1. 洗濯機の水道がでない。

    →水道の老朽化のため、蛇口ごと交換。

  2. 台所の蛇口から水漏れ。

    →老朽化のため、蛇口ごと交換。

  3. ガスがつかなくなる。

    →ガス給湯器の老朽化のため、交換。

  4. ベランダの排水溝が詰まる

    →家の外の排水溝だったので、管理組合が修理費用負担。

  5. 水道をとめると、ドンと音がする。(ウォーターハンマー現象

    →水道の設備自体の問題なので、完全に音をとめることはできなかった。

 

《参考までに・・・》

ウォーターハンマー現象について、水道業者さんに聞いてみると・・・

「このマンションは、40年前の設備なので、最新の設備に対応していない。そもそも40年前に主流だった、ひねるタイプの蛇口の水圧用につくられているから、現在、主流のレバー式蛇口の水圧には適していない。とりあえず、洗濯機の元栓をしめれば、音は小さくなりますよ。」とのこと。実際、以前より改善しましたが、心配は心配です。

ここ10年、水回りの補修が多かったな~。

 

リフォームするタイミングが難しい。

最近、サッシをあけるとキーッと音がしたり、寝室の一部がギシッと音がしたりと少しずつ気になるところがあります。
これは、マンションに限らず、一軒家の場合も同じですね。
いずれは、リフォームをと思っていました。
でも、マンション自体が建て替えとならないとは言い切れません。
となると、大規模リフォームは不安
定年までここに住んで、別の場所にうつるという選択もありますが、定年を迎えるころには、築50年以上になります。
はたして、築50年以上のマンションが売却できるのか…?

 

《参考までに・・・》

マンションのリフォームの注意点として、バルコニーや玄関ドアなどの共用部分の位置、天井の高さは変更できない、水周りのリノベーションにも制限がありますよ。

 

 

マンションについて、気になること!

マンションの寿命は?

平均寿命は「68年」と推定されているが、「維持管理と修繕計画」の現在の状況&将来の計画が問題ないマンションについては、建て替えが行なわれない限り100年以上の寿命も期待できる。
「維持管理&修繕計画」を企画し、実施の調整をするのは、主にマンションに入っている管理会社です。「築40年や築50年マンションに安心していつまで住めるか」←この手綱を握っているのは管理会社と言っても過言ではありません。
 引用元:https://realestate-talkbar.jp/40years-mansion-how-long/

 

人間と同じで、建物にもメンテナンスが大事なんですね。
幸いなことに、わが家は信頼できる管理会社さんです。
実際、定期的に、外装塗装などを行ってくれますし、今現在、マンション全体の大規模な排水管工事を行っている最中です。

 

 

マンションの建て替えについて

老朽化が進み寿命を迎えたマンションは、「売却」「建て替え」2つの方法いずれかが実施されます。いずれも住人(区分所有者)の4/5以上の賛成が必要になります。
解体および建て替え費用の負担は、基本的に住人達・管理組合です。マンションの規模にもよりますが、一戸あたり1,000万~2,000万円の負担は必要になるでしょう。 引用元:https://realestate-talkbar.jp/40years-mansion-how-long/

ちなみに、国土交通省が発表する「マンション建替えの実施状況」によると、建て替え工事を完了しているのは、令和3年4月1日時点で、日本全国で過去累計263件だけということです。

 

最後に、

住んでいる中古マンションの良いところ。

  • 利便性がいい。
    バス停から歩いて1分。病院や大型スーパーまで歩いて行ける。
  • 環境がいい。
    公園も多く、街並みが整っている。夜も街灯がついていて、治安がよい。 
  • 地価のわりに、格安で購入できた。
  • 管理組合がしっかりしている。
    常勤の管理人さんがいて、清掃も行き届いている。

 

場所的には、とても住みやすいところです。
車に乗らなくなっても、バスもあるし、スーパーも病院も歩いて行けます。
ただ、最近、いつまで安全に住めるのか?というのが気になってきました。

 

まとめ

10年前は、子どもが通う学校の校区内限定で物件を探したので、マンションの寿命とか子どもが巣立った後のことなど、ほぼほぼ考えてなかったです。
学校を卒業した今となっては、校区内に住む意味などないんでけどね。

中古マンションは、新築に比べて格安ですが、自分たちと同じように年を取るということを考えて購入した方がいいですよ。
人間はまだまだ生きますが、マンションは平均寿命を超えていきます。

現在、築40年。わたしが、80代になる頃には、マンションは築70年です。
さて、どちらが長生きするのでしょうか。

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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