はるばる佐賀県へ、カッパのミイラを見に行ってきました!
場所は、佐賀県伊万里市にある松浦一酒造(まつうらいちしゅぞう)。
1716年に創業された老舗の酒屋で、カッパのミイラが「水とお酒の守り神」として大切に保存されています。
そして、なんと無料で一般公開されているんです。
まずは、かわいいカッパでお出迎え。
薄暗い酒蔵の中に入ると、昔の農機具等や資料等が展示されていて、至るところにカッパの置物があります。
とりあえず、ササっと見て、一番奥へ進むと、、、
神々しい祭壇があり、ガラスケースの中に70センチほどのカッパのミイラが~!
なんじゃこりゃ~!
カッパというより、ETみたい。
そのミイラの姿は、体調約70cm、頭がい骨が皿のようにくぼみ、背中は一見甲羅のように16個の背骨が突出し、足が前後で4本、特に前足は指が5本に対し、後足には指が3本、そして指と指の間には水かきがついています。
係の方に少し説明をしていただきました。
昭和28年の母屋の屋根の葺き替え工事中に、大工さんが黒い箱を見つけて、その中に入っていたのが、このカッパのミイラだったそうです。
そして、その黒い箱がこれ。「河伯」と書かれています。
他の動物でもないし、やっぱりカッパ?
本物か偽物かは別として、なんかワクワクしてきます~。
こんな貴重なものが、無料で見れるなんて嬉しい!
また、お酒やお土産も買うことができます。
お酒の試飲もできるので、運転しない方はどうぞ。
ほんと、至る所に、カッパがいる、、、。
そして、何故だか白蛇の置物も、、、。
縁起がよさそうなので、写真撮ってみました。
なかなか貴重な体験でした。
伊万里に来たら、是非是非寄ってみてください。
あ、子宝のご利益もあるそうですよ。
おまけ
せっかく伊万里まで来たので、宝くじが当たると有名な「冨田園茶舗」にも行ってきました。
「松浦一酒造」から車で15分くらいです。
ふと思い立ってやって来た佐賀県伊万里市。
なかなかレアな旅になりました。
「信じるか信じないかはあなた次第です。」
最後までお付き合いいただきありがとうございました。