ほっこりさん

息子2人が家を離れ、夫単身赴任中。九州在住、1人暮らしアラフィフ主婦の日々を綴ります。

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【高校受験】志望校はギリギリのボーダーライン! 合格でも不合格でも後悔しない選択を!!

高校入試まであと少し。志望校は偏差値ギリギリのボーダーライン。
このまま頑張った方がいいのか、志望校を下げた方がいいのか。
本当に悩みますよね。
ギリギリで入っても、勉強についていけず、つらいかも・・・。
少し余裕がある方がいいのかも・・・。
など、ついつい色々なことを考えてしまいます。

我が家の場合、入試1か月前に、志望校を下げました。

結果・・・後悔しました。

合格でも不合格でも、
チャレンジさせるべきだった・・・。

 

この記事は、わが家の経験談です。志望校選択で悩んでいる方、まだ小さいお子さんがいらっしゃる方、参考までにご覧いただけたら幸いです。

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目次

 

中学3年 夏

息子は、部活三昧の中学校生活でした。
本格的に受験勉強を始めたのは、部活が終わった中3の7月。
大学進学希望のため、普通科志望です。
息子が目指したA高校は、7月時点でD判定
家から近く、友達と同じ高校に行きたいという理由でした。
さすがにこのままではやばいと思ったのか、ようやく受験モードに入りました。

 

中学3年 秋

成績は、少しずつ上がっていったものの、10月の三者面談でも、A高校はきびしいとのこと。A高校より少し偏差値の低いB高校を遠回しにすすめられましたが、それでも、志望校は変えませんでした。

 

中学3年 冬

(1月中旬に私立高校、3月上旬に公立高校の入試があります。第一希望で公立高校、すべり止めとして私立高校を受けるのが一般的な地域です。
私立高校の試験結果の判定を、公立高校のおおよその目安にします。)

1月中旬、私立高校の試験。

合格はしたものの、試験結果も、さらに、塾の模試の合格判定も良くありませんでした。この時期、試験結果すべてが停滞気味。
がんばってはいたものの、本人はかなり弱気になっていました。

私立高校は自宅から遠く、息子は公立高校志望です。

 

そこで、家族で話し合いました。

・レベルの差はあるものの、A高校もB高校も進学校。
・進学するなら、B高校という選択もある。
・B高校も家から自転車で通える距離。

悩んだ末、話し合った末、本人が、B高校を受けるという最終決断をしました。

あの時、どうしてもA高校を受けるという強い意志はありませんでしたが、もともと意思表示の少ない子です。親の期待に応えようと思ったのかもしれません。
今思えは、話し合いというより、誘導だったような気がします。

 

その時の親の気持ちとしては、

  • A高校の下位よりも、B高校の上位の方が余裕ができて楽しめるはず。
  • B高校でがんばれば、推薦をもらえるかもしれない。
  • 兄も通っていたので、安心だし、制服のおさがりもある。
  • 中学の友達はいなくても、友達はすぐにできるはず。

こんなことを思っていました。
その時は、それが、一番いい選択だと思っていたんです。

 

合格発表

B高校に合格しました。
が、点数的にA高校にも受かっていたし、息子よりきびしいと言われていた友達がA高校に受かっていました。

モヤモヤした気持ちだけが残り、喜びいっぱいで高校入学を迎えられず、
本人が一番、苦しかっただろうと思います。
もちろん、最終決断をしたのは本人です。
でも、弱気になって迷っていた時に、親として、
どうして最後まで信じてあげられなかったのだろう、
そっと見守ってあげられなかったのだろう、

と、悔やんでばかりいました。

 

入学後

結局、B高校では成績も下位で推薦どころではありませんでした。
が、なんとか息子なりに前向きにがんばっています。
そして、大学受験では、同じ失敗はしないと言っています。

 

今だから言えること

子どもにはチャレンジさせた方がいい。

たとえ失敗しても、悔いはのこらないはず。
逆に、チャレンジしなかった方の心残りの方がつらい。

 

受験は、何がおきるか分かりません。
成績の停滞期は必ずあります。
一喜一憂せずに、おおらかな目で見守れたらいいですね。
わたしは、それができませんでしたが・・・。

それから、高校に入った後の心配をしてしまいますが、
結局、入ってからの本人のがんばり次第なのだと思います。

 

受験は、これからの人生の通過点に過ぎないし、今いる場所が自分の場所です。自分のことだとそう思えるのですが、子どものことになると・・・。

「大人が正しいわけではない。」

「大人も間違える。」

この言葉を、肝に銘じて、
子どもを信じて見守ろう
大学受験の時は、背中を押してあげたいと思っています。

わが家の経験談でした。
結果がどうあれ、自分で決めたことなら、なんとか乗り越えられるような気がします。
同じような状況で迷っている方がいらっしゃったら、こんな話があったよと伝えてあげてくれたら嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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