県外で暮らす男子大学生2人の母です。
長男が3年前、次男が今年、進学のため家を離れました。
そして、待ちに待った夏休み!
長男、次男とも帰省しました。
各々バイトや旅行などで忙しく、微妙に日程がずれたため、家族4人そろったのは、3日間のみ。
去年は次男が受験生でしたが、今年は、何の気兼ねもない、気楽な夏休みです。
せっかくだから、どこかに行こうと考えたものの、結局、
魚釣り。
わが家の場合、家族で出かけるといえば、魚釣りなんですよね。
子どもが小さいころ、海の近くに住んでいたので、暇さえあれば、磯遊びか魚釣りをしていました。
防波堤やテトラポットを走り回るので、冷や冷やしたものです。
まだ、つい最近のことのように感じますが、もう大学生かぁ。
全然想像していなかったけれど、大学生になった今でも、一緒に出かけられるって、幸せだなぁって思います。
重い荷物は全部持ってくれますし。
長男は、地元には遊ぶところがないとか、全然お店がないとか、そんなことば~っかり言うけど、大物が釣れてめっちゃ喜ぶ姿は、全然変わってなくて、なんか嬉しかったですね。
次男は、水産学部。黙々と魚に挑んでいました。そして、釣った魚をさばいてくれました。生ごみも触れなかった男が、魚をさばくなんて、感激!(毎度毎度、親バカです。)
他にも、一緒にお酒飲んだり、カラオケ行ったり、ネトフリで映画見たりと、
久しぶりの、「親子水入らず」の時間でした。
離れて暮らしていても、たまに楽しい時間を共有できるだけで嬉しいものですね。
夫も相当ご機嫌でした。
子どもたちは、いつの間にか、少しずつ成長し、少なからず、親であるわたしたちに気を配るようになってきたのかなとも思います。
そして、あっという間に、子どもたちはそれぞれの場所へ戻ります。
子どもと一緒だと、賑やかで楽しいなぁ。
ずっと続けばいいのになぁ。
ゆったりとした夫婦2人の時間に慣れていたはずなのに、ついついそんなことを考えてしまいます。
子どもが地元に残っている家庭を羨んでみたり、
そして、あとどれくらい子どもたちと過ごせるのかなぁと考えてみたり。
だって、もっと遠くに就職する可能性が高いし、結婚したらなおさら…って、そんなこといってもしょうがないじゃないか~い。
わが家の場合、適度な距離があるからこそ、今仲良くやれているんだろうな。
子どもたちは、実家でゆっくり過ごせたかな。
また帰りたくなる実家だと思ってもらえるように、また笑って会えるように、今やれることを頑張るしかないな。
しばらくはまた寂しくなります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。