ほっこりさん

息子2人が家を離れ、夫単身赴任中。九州在住、1人暮らしアラフィフ主婦の日々を綴ります。

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「優しさ」って最強。親切なおじさんに助けてもらって驚いた高校生男子の話。

「今日、すごく親切なおじさんに助けてもらった。ありがたかった~。」と、高校生の次男が、家に帰るとすぐに、わたしに話してきました。「何があった?珍しい!」無口な高校生男子なので、普段は、家に帰るとすぐに、じぶんの部屋に行きます。よっぽど印象的な出来事だったのでしょうか。

この記事は、とても親切な「おじさん」に助けてもらって、こんな大人もいるのかと驚いた高校生男子のです。

詳しく説明しますと・・・
ある平日の夜8時頃、鹿児島中央駅近くの駐輪場での出来事です。高校生の次男が自転車で家に帰ろうとしたら、自転車のが外れない。自転車本体の鍵はかけておらず、ワイヤー型の鍵ですが、番号を合わせても、錆びついて鍵が外れず、引っ張っても無理。10分間ほど格闘し、諦めてバスで帰ろうと思っていたところ、30~40代のスーツ姿の男性が、「大丈夫?」と声をかけてくれて、事情を説明すると、すぐに、100均でペンチを買ってきてくれたそうです。それから、ペンチで、外れない鍵のワイヤーを切って、新しい鍵をくれたとのこと。次男は、「ありがとうございました。お金払います。」と言ったそうですが、親切な優しい「おじさん」は、「100均だからいいよ。気をつけて帰りなさいね。」と言い残し、颯爽と帰って行ったそうです。

次男は、「ほんとに優しい「おじさん」やった。見ず知らずの高校生に、凄すぎん?あんな大人もいるんだね。」と、普段、無口なのに、饒舌に語る・・・よっぽど驚いて、そして、感動したのでしょう。聞いているわたしも嬉しくなりましたね。

素敵すぎる!なかなかできる行動ではないですよね。わたしなら、「大丈夫?」と声をかけることはあっても、「大丈夫です。」と言われたら、あっさり終わるでしょう。人に優しくするって、結構、勇気が必要です。

「ほんとうにありがとうございました。」


名前は聞いていないし、暗くて顔もはっきりと覚えていないようで、直接、感謝の気持ちをお伝えできないのが、残念です。

でも、「「おじさん」に恩返しできない分、もし、困っている人を見かけたら、勇気を出して声をかけようね。」と、次男と話をしました。人に優しくされると嬉しくなり、さらに、まわりの人に優しくできる。そんな、優しさの連鎖をつなげていけたら嬉しいですよね。

ほんの小さな出来事ですが、次男もわたしも、親切な「おじさん」に優しさ感動をもらい、幸せな気持ちになりました。ありがとうございました。(わたしから見たら、「おじさん」ではないですけども。)

「優しさ」って最強やな、と思ったお話でした。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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